温活に唐辛子??🌶
🙅♀️
辛い物を食べると汗をかきますよね。
汗をかくということは『身体が温まって熱いから』?
だと思っていたら、それは勘違い!!
というのも、実は『辛さ』の成分であるカプサイシンは
『痛み』を感じる部分と同じところを刺激するので
【辛味は味覚ではなく痛覚】なんです。
(ちなみに味覚とは、甘味/酸味/塩味/苦味/旨味の5つが基本です)
そして、脳が『痛み』を感じると
ドーパミンやセロトニンやエンドルフィンなどの快楽物質と呼ばれる脳内化学物質を出して、痛みをやわらげようとしたり傷などを癒そうとしたりします。
なので辛い物好きの方が感じている快感は『辛さではなく
痛み刺激によって出る快楽ホルモンで爽快感や幸せを感じている』んです。
唐辛子を食べて汗をかくのは、
熱いと錯覚した体が汗をかかせて体温を下げるからなんです。
なので暑い国では香辛料をたくさん使った食事が多いし好まれていますよね!
と言うことは、温活のつもりで唐辛子を摂るようにしていたら残念ながら逆効果…
逆に体を冷やしています…(汗をかく=体の熱を下げる)
「辛い鍋を食べてあったまろう」とか、《激辛!!!!》とか、《辛さ何倍🌶🌶🌶🌶🌶!!!》とか、なんにでも一味唐辛子を振りかけるような事はしないでほしいです🙏特に冬は。
使う時は程々に、、ですよ。
七味唐辛子を軽く振りかける程度なら、七味唐辛子には生姜も入っていますし、温活という目的ならまだOKです。
※身体を温めるといわれている食材は、《土の中で育つ物》に多いです。にんじん、かぼちゃ、たまねぎ、ごぼう、れんこん、芋などいわゆる《根菜類》と覚えておくと簡単♪
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